量産前試作

Pre-production / PP

量産前試作とは、機能試作でできあがった試作品を少量生産する段階です。
生産ラインを構築し、量産製品の採用部品・採用部材を使用し、量産移行への少量生産を行い、
量産しても問題がないか確認をしていきます。
実際に少量量産をしてみることで、大量量産に移行しても問題ないかを検証します。

試作内容 試作内容

パウチ型(ラミネート型)電池セルの生産プロセス設計

量産に向けた電極からパウチ型(ラミネート型)電池セルのライン設計・整備、製造プロセス検証、品質管理体制の構築を行います。お客様のご要望に応じて小規模連続生産にも対応いたします。

具体的には、製造プロセス設計、製造ライン設計、作業安全の設計、製品検査内容と検査工程検討、製造設備の整備・校正、専用治工具の設計開発、手順書・PL・QCなどの整備、工程能力の検証などを量産工場への技術移管として行います。

電池パックユニットの設計開発

機能試作での評価結果をフィードバック設計し、量産金型および製造設備への投資を実施します。
機能試作フェーズで取り決めた品質評価の他、安全性試験および安全認証の取得も当社にて実施いたします。
量産は、EMSにライン構築する形となりますが、治工具・生産技術含め、電池の特殊工程は全てENAX(エナックス)が要件設定しノウハウを導入いたします。
EMSの選定は、希望に応じた対応となり、国内外の選択が可能です。

実機搭載検証として、量産ラインを実際に用意し、実機搭載品の小規模生産(量産工程開発)を行います。

その他、お客様のご要望に応じて
課題解決のお手伝いいたします。
またサイズや数量に応じた納期も個別相談にて回答させていただきます。

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