系統連系システム用電池の
開発/実証試験

NEDOプロジェクトに参画
~電力会社と新エネルギー電力貯蔵用の
電池開発・実証試験~

お客様のニーズ/背景 お客様のニーズ/背景

『風力発電や太陽光発電のような新エネルギーの出力平滑化と電力貯蔵を目的に、リチウムイオン電池を用いて、高性能で低コストの蓄電システムを開発したい。』

こうしたお客様からのご要望から、本研究開発では蓄電システムを構成する全ての部品、部材に対して「安定供給」「高性能化」「コストダウン」を同時に実現するための要素技術開発を行った。
また、「電気事業」に利用されることを念頭におき、安全性と信頼性を追求し、「全ての要素技術において導入する電力事業者から要求される規格・コスト・品質の課題を満足すること」を目標とした。

実施内容

以下の研究成果をもとにエネルギー密度120Wh/kgおよび出力密度2000W/kgの100kWh級リチウムイオン電池蓄電システムを開発し、電力事業者の新エネルギー発電サイトにて運用実証した。

  • 金属酸化物負極材料およびその集電体基板の開発
  • ナノブレンド技術による高性能正極材量の開発
  • 電極活物質の低コスト化および量産化開発
  • モジュール電池のセルバランサ制御およびバッテリーマネジメントシステムの開発

電池の種類

  • パウチ型(ラミネート型)電池セル

アプリケーション事例

  • 系統連系システム

パウチ型(ラミネート型)
電池セルのプロセス開発事例

わたしたちは、様々なお客様のご要望に応じてパウチ型(ラミネート型)電池セルのプロセス開発を行ってきました。
パウチ型(ラミネート型)電池セルの性能・特性の側面から、プロセス開発の事例をご案内します。

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