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(日本語) ENAX’Sコラム BMSで電池の健康管理⁉

2021.01.26
こんにちは。

エナックス株式会社 北田智之です。
今回は、あまり知られていない電池の健康管理について、
皆さんの身近な健康に例えて紹介をさせていただきます。

例えば、電池の使い方を私たちの食生活に置き換えてみます。

次の場合、AさんとBさん二人はどちらが長寿命になる可能性が高いでしょうか?

 Aさん・・・毎日おなかいっぱい100%の食事を3食とる
 Bさん・・・健康を考え腹八分目で控えめな3食をとる

Aさん:
毎日おなかいっぱい100%の食事を3食とる














Bさん:
健康を考え腹八分目で控えめな3食をとる



  ・・・あきらかにBさんですよね。。




Bさんのように、腹八分目の食事を毎日3食繰り返す生活だと胃の負担が少なく、長寿命で暮らせる可能性が高まります。
しかし、Aさんのように、毎日おなかいっぱい100%の食事を3食とる生活をしていると、胃の負担が大きく、高齢になるにつれ、健康リスクが高まっていきます。







一般的に体重や食事をコントロールするには、
専門家の意見と高度な自己管理能力が求められます。


電池の世界では、こうした最適な電池の使い方を”監視” するシステムがあり、そのシステムを BMS(BatteryManagementSystem)と言います。

ENAXでは、精緻なシステムで構成されたBMSで、電池の健康管理(=BMSによる電池の監視)を行っています。




Aさんの食生活のように、100%フル充電フル稼働だと、電池の負担が大きく、寿命が短くなってしまいます。





半面、Bさんの食生活のように、適度な充電・稼働を繰り返すような最適な電池の使い方をしていると、電池の状態も良好で長寿が叶います。



私たちENAXはリチウムイオン電池のプロです。

電池のもつ個性・特徴と使い方による寿命の変化度合いを予め診断・把握しており、お客様が実現したい ”こと” に最適な電池と使い方を提案することができます。

そして、電池を安全に使用し、時には寿命までコントロールできるのがBMSです。

BMSには私たちが評価してきた電池のノウハウが詰め込まれております。

予め要件を定義すれば、BMSが電池を自己診断し、システムや充電器に今の健康状態にぴったりな使い方を伝えて、より寿命を長くするといった使い方も可能です。

ENAXは、精緻なシステムで構成されたBMS電池の健康管理(=BMSによる電池の監視)を行っています。



そんなお悩みにENAXがお応えします!


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